Yutoのポケモンランクマッチ日記

どうも、ランクマッチの結果を投稿するブログサイトです!

SV S16 勝気サイクル

S16お疲れ様です。Yutoです。今回はS16にてSVで3度目のR2000を達成しましたので、その構築を記事にしようと思います。使用率上位の3体と若干マイナーの3体が入った個性的な構築なので、良ければ最後まで見てください!!

 

今季使用構築

 

今期結果

TN 天空的花嫁 最終最高R2003 順位503位

TN Yuto    最高R1866 最終宇宙の果て

今回使ったTNの元ネタです。名作なので、ぜひ一度プレイしてみてください。

あと、DQ5のフルボイスでのリメイク、早くお願いします。

構築経緯

 今期何を使おうか考えていた時に、前期の構築記事を探していると、S15で6位を獲得したCygnusさんの構築が自分のスタイルに最もマッチすると思い、自分の中で使い慣れている水ウーラオス、ハバタクカミ、カイリューを記事通り、鉢巻、眼鏡、ゴツメでそれぞれ採用した。残りの3枠を考えているときに、霊獣ボルトロスがウーラオス、オーガポンに強くでれると思い、採用した。しかし、ここまでで環境トップのハバタクカミに対する処理が安定せず、さらにアシレーヌのほか、数は減らしたものの、一定数いるテツノツツミがとてつもなく重いことに気が付いたので、後出しから安定して処理できる耐性が優秀なエンペルトを採用。その結果、電気タイプが尋常じゃないレベルに一貫していたので、崩し兼電気の一貫切りのためにAブーストイダイナキバを採用した。

 

個体解説

1.霊獣ボルトロス

初手置き兼スイーパー役。後述するエンペルトカイリューと組み合わせてサイクルすることが多かった。初手オーガポンとかち合えば、ノータイムで飛行テラスタルを切っていた。この動きは1回しか失敗していないので、かなり信頼できる行動であるといえる。ガチグマ、ブリジュラスに通る気合玉も候補にあったが、どうせ外すので草結びで妥協。

 

2.水ウーラオス

最速鉢巻で相手をなぎ倒す物理火力の鬼。中途半端な耐久力すら2パンできるのがえぐい。しいていうなら、冷凍パンチかアイススピナーは欲しかった。

 

3.ハバタクカミ

特殊火力の破壊神。S14で使ったのとまったく同じ技構成、調整。雷は案外当たるもん。

 

4.エンペルト

ざっくり特殊受け。ハバタクカミのムーンフォースに後出しし、勝気を発動させ、そこから圧をかけるのがお仕事。だいたいいつもCダウン引け引け、って念じながら後投げする。エアスラッシュは水ウーラオスが交代読み剣舞、ビルドをとがめるために飛行テラスエアスラッシュを採用。死にだししてきた水ウーラオスを無限にかもっていた。真空波はパオ、ミリ残しを処理することができる。冷凍ビームも欲しいがプレイング全体でカバーしていた。

 

5.カイリュー

電磁波アンコールで相手に害悪行為を行いカイリュー、通称害リュー。最終日電磁波エアスラでチョッキママンボウまひるみだけで突破した。Sは麻痺込みで最速80族抜き。一回4桁に落ちた時は、冷凍ビームを採用しようかくらい迷走していた。

 

6.イダイナキバ

崩し枠。電気の一貫、ギミック系統に強くでるためにアイススピナーを採用。AブーストぶちかましでHBドヒドイデをワンパン(正確にはA195以上で最低乱数切りでワンパン可能)できるので、受けループに対してはほぼ必ず出していた。何気にパオジアンのつらら落としを無ふりでも耐えるのがやばい。そのほかウーラオスのトンボ返りから後出しすることでキレイにブリジュラスのエレクトロビームを透かせることができるので、終盤は思ったより投げていた。

 

選出

結構柔軟に投げることが多く、序盤はボルトロスを中心に投げていたが、初手ガチグマが爆増したことで投げづらくなり、その結果終盤はエンペルトを軸に選出していたことが多い。とはいっても、エンペルトカイリュー@1みたいな選出が多かった。なお、一番勝率がよかったのは、ボルトロスエンペルト@1の選出だったりする。

 

きついポケモン

・電気パオジアン・・・テラスされるだけでカミ、キバ以外の4体が機能停止してしまうのがあまりにも苦しかった。

・タケルライコ・・・こいつもえぐかった。できるだけテラスを切らせてボルトカミキバで突破することを意識していた。

・貯水ドオー・・・出されるとかなり困る。キバくらいしか勝てない。

 

後語り

今期は序盤2桁ととても調子が良かったが、そのあとメインのYutoロムが5桁の深淵にしずんだので、TN天空的花嫁を使うことから始まった。ちまちま上げ、R1960くらいには100戦弱で行ったもののそこから9連敗をだいたい27日からやらかしたので、終わったかと思ったが、なんとか切り替え最れたことで、最後R2000超えを出せたと思います。今思えばかなり上振れを引いたかと思います。

今後はリアルのほうが忙しくなるので、しばらくはランクマをやめようと思います。剣盾のGS伝説2体ルールからガチ対戦を初めて早2年、24シーズン休むことなく戦い続けてきましたが、だいたい半年くらいはゆっくりしたいと思います。レギュGからは伝説環境らしいですが、これからも対戦する方は頑張ってください。

では、今回はここまで。次回はいつ構築記事を書くことになるんでしょうね、、、

SV  s14 超・破壊サイクル

はじめに

 皆さん、お久しぶりです。Yutoです。今回はS11振りに結果を残せた上に最終R2000も取れたので、今回はS14で使った構築を記事にしていきたいと思います。是非最後まで読んでいただけるとうれしいです。

 

構築概要

 こちら今期の構築をレンタルパとして公開します!良かったら一度使って見てください!!

構築経緯

 S14が始まる前からずっと頭の中で、最遅のタスキメタルバーストコバルオンが環境にやれそうじゃね?、って思っていて、まずそのコバルオンを活かすために構築を採用する事になった。だた、タスキメタルバーストってばれたら終わりだし、全く以て使用感がゴミだったので、型の変更をする事になったのだが、ポケ徹という神サイトを画面上で睨めっこいると、コバルオンがSVで大量に有用な新規習得技を有している事が分かり、かつタイプがパオジアンやハバタクカミに弱くはない(別にカミに関してはタイプ上強いとは思わない)事を評価し、チョッキコバルオンで採用する事を決めた。そして攻めについてではあるが、S12でミルクさんの構築記事の方にスカーフ水ウーラオスとハバタクカミが攻めの相性補完が優れているというのを知り、この2体を採用。さらに受けループや受けサイクルに強く出れる鉢巻ランドロスを採用。ここまで水ウーラオスの処理が安定しないため、水テラスA特化水流連打を高確率で耐える調整の炎オーガポンを採用。最後は、これも受けループや水ウーラオスを意識して、絶対零度と熱湯を採用する事で30%の当りを狙うスイクンで構築がまとまった。

 

個体紹介

1.ランドロス(霊獣)@こだわりハチマキ テラス:飛行

性格:いじっぱり

努力値 H52A196B4D4S252

実数値 171ー209ー111ー×ー101ー143

調整意図 A ハチマキ地震でHBドヒドイデ確定1発

     S 準速

     H できるだけ高く

     B、D 端数

技 地震 飛行テラバースト いわなだれ とんぼがえり

低速サイクル破壊枠。ランドロスが目の前に通る技を選択するだけでよほどの事が無い限り、等倍で確定2発取れる超火力ですべてを破壊する。ママンボウにも確定2発とれるから、相手に再生力の絡んだサイクルにも強くでれるのが強いところである。当然ではあるが、パオジアンは無理なんで、威嚇入れてコバルオンスイクンに引く事でサイクルを作る事が出来る。また初手水ウーラオスや炎オーガポンには初手からテラスを切ってハチマキテラバーストで数的有利を取りに行く事を心がけている。ストーンエッジは当たらないので岩雪崩採用です。あと、ハイパーボール入り自分でも思うがダサい。

 

2.連撃ウーラオスこだわりスカーフ テラス:水

性格:いじっぱり

努力値 H44A252S212

実数値 181ー200ー120ー×ー80ー144

調整意図 A 特化

     S 準速ランドロス抜き(スカーフケア)

     H 余り

技 水流連打 インファイト アイススピナー 蜻蛉返り

 

高速物理破壊枠。スカーフを持つ事で初手のパオジアン対面で電気テラスタルを切られたとしても上から蜻蛉に逃げて安全にコバルオンに受け出せるので、この2体をセットで安定してパオジアンを狩れる事ができる。テラスは最大打点の火力を底上げ出来る水。個人的には氷技合った方がカイリューに臆する事無く出せるので、採用し得ではある。元々は最速ツツミ抜きまでしか振ってなかったが、中盤あたりからスカーフランドロスにひたすらひき殺されたので、Sラインを準速ランドロスまで抜く事で、相手の動きを安定して見れるのが偉かった。

 

3.ハバタクカミ@こだわりメガネ テラス:フェアリー

性格 おくびょう

努力値 H4C252S252

実数値 131ー×(A0)ー75ー187ー155ー205

調整 CSぶっぱ

技 ムーンフォース シャドーボール 雷 パワージェム

 

高速特殊破壊枠。メガネテラスムーンフォースの火力は半端な耐久を許さないので、無難に採用しやすい。基本的にブーストエナジーカミは後述するコバルオンで流し、それ以外であれば、大半が最速ではないと判断してノータイムでテラスを切ってムーンフォースを選択していた。サブウェポンは雷とパワージェムを採用したが、雷で耐久無振り水テラスオーガポンを乱数で落とせたり、処理が面倒なドヒドイデに大きなダメージを与える(これも50%で乱数1発)事が出来るので、積極的に採用していきたい。その反面パワージェムはかなり諸説あり、まず炎オーガポンを落とせないのが問題過ぎる。その技はなんでも良いように思えた。

 

4.コバルオンとつげきチョッキ テラス:みず

性格 のんき

努力値 H212A4B36C4D252

実数値 193ー111ー169ー111ー124ー101(最遅)

調整 HB A200ウーラオスインファイト確定耐え

   D ぶっぱ

   A、C 端数

技 ヘビーボンバー ボディプレス メタルバースト しんくうは

 

対パオカミ破壊枠。今期の勝ち馬ならぬ勝ち鹿ポケモン。今までのコバルオンと言えば、電磁波ステロボルチェン、といった起点作成が主流ではあるが、今回はそれとは全く異なったクッション型での採用に至った。使用するに当たって、特に役割として意識したのが、パオジアンとハバタクカミ、暁ガチグマである。まず、パオジアンには鋼・格闘タイプと、メイン技を両方半減及び元々高い防御種族値129のおかげで少し努力値を振るだけでウーラオスインファイトを耐えるのは中々出来ない事である。おかげで、残りを特防方面に十分回す事でハバタクカミのムーンフォースをチョッキ込みで確定3発に押さえ、返しのヘビーボンバーで耐久に振ってなければ確定1発、HBに厚く振っているカミでも8割ほど入り、仮にテラスタルを切られたとしても、今度はボディプレスが通るので、こちらとしては有利な展開を作れていると考えたら良いかな、という感じで運用していた。ガチグマに対してはC特化でもブラッドムーン+大地の力を確定耐えするので、対面処理する事は可能ではある。それ以外にも1発耐えてしたからメタルバーストで相手を飛ばしたりする動きもかなり偉いポイントである。個人的にはもっと使用率が上がってもおかしくはないとは思ったが、打点のないポケモンに無限に積み技と使われるので、天然ポケモンと一緒に採用しても良かったのかもしれない。最遅厳選するのに丸1日かかりました。

 

5.炎オーガポン@かまどのめん テラス:ほのお

 

性格 いじっぱり

努力値 H156A76B92D4S180

実数値 175ー165ー116ー×ー117ー153

調整意図 H 16n-1

     A 11n(最大効率)

     B A特化水(悪)ウーラオスのテラス水流連打(暗黒強打)致死率6.25%

     D ポリゴン2のダウンロード意識

     S 準速イーユイ抜き

技 ツタ棍棒 ウッドホーン パワーウィップ がんせきふうじ

水ウーラオス破壊枠(多分)。初めて炎オーガポンを使ったが、とても使いやすく、かなり使いやすかった。ウッドホーンパワーウィップを両方とも採用したのは、以前にすーけんさんが両方とも採用していたのからヒントを得ました。終盤はタケルライコが爆増していたため、打点がなかったのが、諸説あった。(あってもどうせ落ちない。)

親名は自分が一番好きな声優の名前を使いました。

 

6.スイクン@たべのこし テラス:こおり

努力値 H236B228C4D4S36

実数値 205ー×180ー111ー136ー110

調整意図 H 地球投げが身代りを割れないライン

     B 特化と変わらないのままでその乱数が変わらない最低ライン

     S 電磁波カイリュー抜き(大半の電磁波カイリューがS109であるため)

     C、D 端数

技 熱湯 絶対零度 瞑想 身代り

受けループ破壊枠。基本的に受けループに投げるので、物理には熱湯で30%で燃やして、特殊には瞑想で打ち合うように見せかけて積み終わったら、氷テラス絶対零度で30%で氷漬けにする悪魔の型である。この技のおかげで受けループに対してハピナスに氷テラス絶対零度をあてると相手は勝手に降参していくので、使ってて気持ちよかった。オーガポンがあまりにもきつすぎるので、オーガポン対面はずっと零度を押してるバケモノになってました。今から13年前に映画『幻影の覇者ゾロアーク』にて配布された親名クラウンのスイクンってかなり価値高いよな??

 

基本選出

①スタンパ

 ハバタクカミ+コバルオンランドロスor水ウーラオス

②対受けループ

 ランドロススイクン+@1

 ラウドボーンがいれば、やけど無効化できる炎オーガポンを投げる予定

 どうせランドロス対面テラス切ってくれるから

ママンボウ入りサイクル

 ランドロスコバルオン+@1(スイクン以外)

 

きつかったポケモン

・サーフゴー

 スカーフ持ってる個体と遭遇する事が多かったので、普通にだるい。

・イダイトウ

 ステロ誰も持ってないんで、コバルオンのメタバと後何かしらの補助が必要。

・オオニューラ

 毒手猫でみんな毒引きすぎ。

グライオン

 スイクンが毒殺されたので、いやです。

結果

最高最終 R2045

順位 220位

 

あとがたり

 今期は1月に開催された蒼炎というオフライン大会でチョッキコバルオンを決めた際に、取り巻きについて悩んでいた所、サブイベントで対戦したもがみつさんとはっしーさんに構築のヒントをもらった事がすべてだと思います。あれが無かったら、ここまでの順位は取れなかったと思います。その後は順位が大暴落する事無く比較的安定して順位をキープで来たのも大きく影響したと思います。本当に今期はパオジアンハバタクカミに対してイージーウィンを取れるポケモンを見つけれて良かったと思います。最終日に通話の相手をしてくれた水素や、ラドゥンやしほピをはじめとする京ポケの人達に勇気をもらい、最終日2032から潜って、2000割っても諦めずに、最後2045で終われたのかな、と思います。

 それでは、今回はこの辺で。また結果残せた時に記事を書こうと思います。何か質問等がありましたら、僕のXアカウント@yutopoke20までよろしくお願いします。

 

Special Thanks

・蒼炎にて、構築のヒントをくださったもがみつさん、はっしーさん

・サークルの後輩であり、上目指す目標になるノートちゃん

・最終日、通話してくれた水素、京ポケの人達

SV s11  必殺仕事人クワガノン(R2000達成)

0.はじめに

ごぶさたしてます、Yutoです!今回はS2000を達成、そして自身初の最終3桁を達成した構築(なお、その後潜って溶けた)を紹介しようと思います!!良かったら、最後まで見てくれるとうれしいです!それでは、本編へとどうぞ!

 

1.構築紹介

2.構築経緯

 今シーズンから、碧の仮面から登場したポケモン達が参戦することになり、さらに突如公開された暁ガチグマの存在は対戦環境に面白く、難しいものである。今回は、たまたま9月にポケモンGOのコミュニティデイにてアゴジムシが大量発生し、そこで、色違いを捕まえたので、クワガノンを構築の軸においてパーティを組むことにした。クワガノンといえば、ネット展開がシンプルに強そうだったので、そこから高火力を押しつける動きが強いと考え、最初はハチマキ悪ウーラオスとメガネイーユイを採用し、残りの3枠をコロコロ変えながら対戦をこなしていたが、フェアリーテラスで苦しい展開を強いられる事が多かったので、別タイプで殴れるようにタスキイダイトウを採用。また、特性頑丈で行動保証がある岩オーガポン、このままだと、初手キノガッサがきついと感じたので、ラムのみカイリューを採用したが、その後全く遭遇しなかったので、ハチマキ飛行テラスの型に変更した。また悪ウーラオスもハチマキをとられた関係で火力特化の黒いメガネ持ちに変更した。さらに、深夜の2~3時にインファイトを身代わりに変更したが、その後の試合以降、インファイト欲しい場面がかなり多かったので、そこは諸説ある。

 

3.個体紹介(R2000達成した時の構築)

1.フラージェス@アッキのみ

2.イダイトウ(オス)@きあいのタスキ

3.クワガノン@オボンのみ

4.オーガポン(いしずえのめん)

5.カイリュー@こだわりハチマキ

6.一撃ウーラオス@くろいメガネ

 

1.フラージェス@アッキのみ 水テラス

実数値 185(252)ー63(A個体値1)132(+252)ー132ー174ー96(4)

 

My嫁。圧倒的特殊耐久力から多くの特殊ポケモンの相手を1手にこなしている。今回DLCで新たにアッキのみが実装されたことにより。課題である物理耐久力が大幅に改善されたと考える。なぜならアッキのみを食べることにより、防御実数値が約200までに上昇し、まさに要塞と化するのだ。そこから瞑想光合成とを合わせることで、すべてを受けきり、相手を破壊する事も可能である。特に今回から解禁された暁ガチグマには上から瞑想を積む事でノーマルテラスブラッドムーンも余裕で受けきる事が可能である。唯一課題点を挙げるとするならば、役割対象としてテツノツツミが挙げられるわけだが、3桁に上がってから全く見なくなったので、ほとんど選出出来ていない事が悔やまれる。今回は3桁を達成できたので、いずれはR2000の結果を最終で残せたらいいなと思う。

 

2.イダイトウ(オス)@きあいのタスキ 霊テラス

実数値 195ー180(+252)ー86(4)ー×ー95ー130(252)

今回のスイープ役。仲間が倒れてこそ真価を発揮するので、今回は数的不利を取ったとしても、全く気にならず、寧ろいいぞ、って思う位の気持ちで使っていた。技構成、努力値も奇をてらったものではないので、特に説明するところはない気がする。強いて言うなら、適応力込みの威力150のお墓参りはH振りアーマーガアまではワンパンできることには驚いた。

 

3.クワガノン@オボンのみ 鋼テラス

実数値 183(244)ー×ー137(212)ー181(+0)ー102(52)ー63

調整意図 HB A200連撃ウーラオスの鉢巻水テラス水流連打

          オボン込みで確定耐え

     HD C205暁ガチグマブラッドムーン確定耐え

今回一番注目していたポケモン。基本的に炎タイプ出なければ、一発は耐えるので、ねばねばネット展開が比較的しやすいポケモンであり、C145とめちゃくちゃ高いので、性格をひかえめにするだけで、C130族が252振りするのとほぼ同じ火力をだせる点は素晴らしいと思う。また、これは今期サークル内でずっと言ってた事なのだが、クワガノンって受けループにマジで強いことにある。今期良く見る受けループと言えば、ドヒドイデ、ヘイラッシャ、ラッキー、ハピナスクレベースグライオンがよく採用されてるが多い。そこに対してドヒドイデやヘイラッシャ、クレベースにはボルトチェンジが、グライオンには鋼テラスを切りながら、身代りに対して刺さるむしのさざめき、ラッキー、ハピナスにはボルトチェンジで有利対面を作るか、ハサミギロチンで無理矢理突破も可能である。技構成に関して、ラスターカノンを入れても良かったかもしれない。今期構築単位でフェアリーに弱点を突けるポケモンがおらず、特にフェアリーテラスしてくるチオンジェンは悲しいほどきつかった。

 

4.岩オーガポン(いしずえのめん) 岩テラス

実数値 157(12)ー165(196)ー105(4)ー×ー122(44)ー178(+252)

調整意図 C特化暁ガチグマの大地の力+真空波の致死率約20%

 

おにさま。基本的に先発で出すポケモンで、特に今回クワガノンを入れてる事から暁ガチグマが初手で出される事が多かったため、少しでも対面勝てる確率を上げるために、少し特殊に耐久を振る事にした。また、初手アローラキュウコンの壁展開が面倒なので、剣舞アンコールで相手に交代を強制させる事で相手の展開を防ぐためにもアンコールという技は非常に強力であった。

 

5.カイリュー@こだわりはちまき 飛行テラス

実数値 167(4)ー204(+252)ー115ー×ー120ー132(252)

脳筋ポケモン。一貫性の高い飛行テラバーストを打ってるだけで試合がサクサク進む。

こちらも同じでアイアンヘッドを入れても良かったかもしれない。色々と技のカスタマイズが可能なので、パーティに合わせて鉢巻の技構成を考えるべきであった。

 

6.一撃ウーラオス@黒いメガネ 悪テラス

実数値 175ー200(+252)ー121(4)ー×ー80ー149(252)

破壊神ウーラオス。一回剣舞を積んでしまえば、悪テラスすると、なんと不意打ちでも半減イーユイが軽く吹っ飛んだり、カイリューも耐久がそこまで厚く無ければ、マルスケ込みで吹っ飛ぶなど、バグレベルの火力をしている。反面メインウェポンは悪、格闘なので、フェアリーにはめちゃくちゃ弱い所が難点であった。インファイトは耐久に甘えた暁ガチグマまでならワンパン出来る。剣舞暗黒強打の火力がエグすぎて病みつきになってしまう。

 

3.基本選出

クワガノンor岩オーガポン+悪ウーラオスorカイリュー+イダイトウ

 基本的にこれで完結出来る。フラージェスクレセリアやガチグマがいると、わりと   簡単に投げていた。3桁からR2000到達までは、ほとんど上5体しか投げていない。

 

4.きついポケモン

①スカーフランドロス

 ネットが効かない上に威嚇でこちらの火力が大幅にダウンするのが痛かった。意外とアッキフラージェスで勝てる。

②ラウドボーン

 最近全く見ないなって思ったら、受けループに入り出して??ってなってる。ちなみにだれもあいつには勝てない。

③パオジアン

 早すぎて30%の負け筋が勝手に生み出されてしまう。

 フラージェス相手に絶対零度してコールドフラワーのようにしないで下さい

 (コールドフラワー自体は綺麗だが)

④トドロクツキ

 イダイトウが対面余裕で負けるのでやめて下さい

 

5.結果

 最高レート 2011

 最終レート 1958 907位

 

6.さいごに

 ここまで読んでいただきありがとうございました!自身初最終3桁だったので、うれしいですが、これからはフラージェスとともに最終R2000越えを目標に頑張りたいです!!では、次回またここでお会いしましょう!!

 Adios!!

 

 

 

SV S8 総括記 ブリガドランサイクル

みなさんこんにちは、Yutoです。S8が8月1日午前9時をもって終了しました。S8を戦った皆さん、お疲れ様です!!今回は、自分自身の最高順位を更新できたので、S8の構築記事をここに書いていこうと思います。では本編でどうぞ!!

 

結果 最終1005位 最高R1923

 

 

個体紹介

フラージェス@こだわりメガネ テラスタイプ:草

 性格:控えめ

 努力値調整 H252C236B20(A特化セグレイブのつららばり5発確定耐え)

 技構成 ムーンフォース ギガドレイン

     トリック めいそう

自分の嫁枠。圧倒的特殊耐久力から特殊相手との打ち合いに滅法強く、主にハバタクカミ、テツノツツミ、イーユイとの相手をとっていた。特にメガネを持っている事が基本的に想定されないためか、挑発をうちに来るポケモンが多かったので、そこにメガネムーンフォースで大ダメージを負わせることを可能にしている。また、トリックを入れる事で、初手に出てきやすいディンルー、カバルドンをこだわらせる事で、相手に交換を強要させる事もできる。また、カイリューで可能な限りテラスタルを切らせる事で、本来タイプ相性上厳しいブリガロンで処理を行う事が可能である。またあまり切る事は無かったが草テラスを切る事で、水ウーラオスの水流連打を半減にした上、処理することが可能である。

 

ブリガロンゴツゴツメット テラスタイプ:ほのお

 性格:わんぱく

 努力値調整 H252B252S4

 技構成 ボディプレス タネマシンガン

     やどりぎのたね ニードルガード

ゲッコウガ以外不遇気味なカロス御三家に一体。今作でボディプレスを新規習得し、テラスタルで弱点がとても多い草・格闘タイプから変更出来るので、かなり強化されたと思う。やる事が剣盾のナットレイテッカグヤみたいな事をするイメージだと言えばわかり安いだろう。地味に特性の防弾が今作では特に優秀で、特殊ゴースト勢御用達のシャドーボールを無効化するだけでなく、本来弱点のヘドロ爆弾、アシッドボムなども無効化できるので、テラス後に特殊で崩される事も意外とない。しかも、以外と知られてないせいか、炎テラスを切った後も、ハバタクカミやサーフゴーがシャドーボールを打ってくるので、そこでチャンスが生まれる事もあった。また、HBに全振りにすると、パオジアンの氷柱落としも余裕で耐えるので、物理に対してはかなり強くでれる。サーフゴーとかは無理なので、相方として炎、地面タイプのポケモンとセットで使うと尚良い。この型自体はくろこさんが以前動画で紹介していた炎テラスタネマシンガンのをそのまま使わさせてもらっている。

 

ヒードランとつげきチョッキ テラスタイプ:フェアリー

 性格:ひかえめ

 努力値調整 H196C188S124

       H 16n-1

       S 最速ガチグマ抜き

 技構成 マグマストーム テラバースト

     ヘビーボンバー だいちのちから

 

 テラスタイプによってさらなる生命力を手に入れた通称Gブロス。元々無駄のない種族値配分、申し分の無い火力と、良いところが詰め込まれたポケモンである。地面4倍が致命的なので、ブリガロンをあわせてブリガドランというサイクル気味の戦法をとっていた。また有名実況者の方達が軒並みブリガドランのヒードランを食べ残しで採用していたので、そこにチョッキを採用する事で、本来残飯ヒードランは炎技とミラー意識の地面技のみ採用される事が多いので、相手視点鋼技を持っていないと思い込ませる事もできるので、そこも強いポイントである。テラスはパオジアン、ウーラオスカイリュー意識のフェアリータイプである。この型もいろはさんがシーズン序盤にチョッキ型を投稿していたものを参考にしている。

 

ゲッコウガこだわりスカーフ テラスタイプ:ゴースト

性格:やんちゃ

努力値:AS252

技構成:ダストシュート れいとうビーム

    けたぐり とんぼがえり

2世代ぶりに登場した最強のカエル。最終日前日までは、タスキ激流型で使っていたが、やはり、初手のパオジアンやウーラオスの処理が安定しなかった事や、ハバタクカミ、テツノツツミにも激流波乗り+水手裏剣が完全に回数次第だった事もあるので、最終日にYoutubeをあさっていたら、しざよさんが紹介していたスカーフゲッコウガが面白そうだという事に気づき、タスキ型からスカーフに変更した。細かい解説に関しては、しざよさんのYoutubeで確認する事を推奨したい。

 

ランドロス@こだわりハチマキ テラスタイプ:飛行

性格:ようき

努力値:AS252

技構成 地震 テラバースト

    蜻蛉返り いわなだれ

 7,8世代ととにかく暴れたおじいさん。今作では、ダイマもないわ、強い地面タイプの競合が多すぎるのか、S8が進むにつれ、使用率が少しずつ下がっていたが、僕自身は独特なタイプと威嚇がやはり強いと思う。ハチマキを採用する事で受けループに良く採用され、ワンパンする事が非常に難しく、初手に選出されるドヒドイデに対してHB特化でもやや高乱数(68.75%)で確定1発にできる。ただ、特殊に関して耐性がゼロだったので、配分をSを少し落として、火力と耐久を考えても良かった気がする。

 

⑥レジエレキ@命の玉 テラスタイプ:こおり

 性格:ひかえめ

 努力値:H188B4C252D28S36

     H 10n-1

     C 特化

     S 準速スカーフウーラオス(S223)抜き

     余りは、気持ち特防に振った

 

ポケモン中最速を誇るやばいポケモン。元々のSが早すぎるあまり、基本素早さにフル必要が全く無いと言っても良い。ただ、今の構築レジエレキを投入する前は、スカーフ連撃ウーラオスにやりたいようにやられていたので、それを打開すべく生み出されたのが、準速スカーフ抜きレジエレキだった。選出圧力が凄く、とても地面タイプ、特にディンルーを誘うのだが、それについては、すでに挙げたブリガロンランドロスが強くでれるので、比較的積極的に投げていた。

 

きついポケモン

・飛行テラスカイリュー だれも止められないので無理。

・レジエレキ みんな氷テラバーストをもっていたので、ランドロスがひたすらカモら    

       れてた

・セグレイブ なぜ勝ててないか全く分からん

       あんま見てないから対策は切ってた

 

今期はブリガドラン構築で最終日潜っており、0時から4時にかけて3桁チャレンジが4回あったが、全部失敗してたので、次の3桁チャレンジで終わる、と決めていたので、最後朝の5時に3桁チャレンジを通す事が出来た。しかし、あまりの疲労でこれ以上は出来なかったので、寝てたら、最後4桁に落ちてたので、とても悔しかったです。これからも、最終3桁を目指してフラージェスとともにランクマッチに取り組もうと思います。また、8月17日には、

PGIC本選に関西大学のメンバーとして参加します。参加する方はこの機会に仲良くなりたいな、と思います!!

それでは、今回はこの辺で失礼したいと思います。読んでいただきありがとうございました!!

SV S7及びPGIC2023予選の振り返り 

0.はじめに

 こんにちは、Yutoです。今回はS7で使った構築と、2023年7月8日に開催されたPGIC(全日本ポケモンサークル選手権)の予選大会で使った構築を紹介、及び後半にてPGIC予選の試合内容について解説していこうと思います。おそらくかなり長くなるかと思いますが、是非最後まで見て言ってくれたら良いかなと思います。それでは本題へ入りましょう!!

 

1.構築紹介

①S7使用構築

構築紹介

1.フラージェス@たべのこし テラスタイプ:水

  性格 ずぶとい 特性:フラワーベール

  実数値:185(252)ー×132(+252)ー132ー174ー96(4)

  技構成:ドレインキッス  瞑想

      アシストパワー  みがわり

 S6に続き、通算4シーズン目の起用である。前期との変更点は、余りの4を素早さに振っていることである。これは瞑想を積む事を前提としているため、基本的に偶数の方が効率がよいのでは、と思ったからである。この型はおそらく来シーズン以降はクレセリアの完全劣化とも言えるような状況になってしまうだろう。

 

2.テツノブジン@ブーストエナジー テラスタイプ:鋼

  性格:無邪気 特性:クォークチャージ

  実数値:149ー168(140)ー110ー160(156)ー72179(+212)

  技構成:インファイト 10万ボルト

      テラバースト 道連れ

  調整意図:S 最速110族抜き(テツノドクガに絶対上から動くため)

       C 10まんボルトでH振りアーマーガアおよびヘイラッシャが確定2発

       A 余り

 S4で最終210位をとったなつもん様のテツノブジンを参考にして育成した。使い勝手がかなり良く苦手なフェアリータイプには鋼テラバーストで突破し、その後出てきたポケモンに対して道連れを押すことで、簡単に2体持って行ってくれた。この型を最初に考案したなつもん様には感謝の念で耐えない。

 

3.カイリュー@こだわりハチマキ テラスタイプ:ノーマル

  性格:意地っ張り 特性:マルチスケイル

  実数値:175(68)ー204(+252)ー115ー×ー120ー124(188)

  技構成:逆鱗 地震

      神速 かみなりパンチ

  調整意図:A 特化

       S 遅いウルガモス抜き

       H 余り

 レギュC最強のポケモン。今回は原点のハチマキノーマルテラス型のカイリューを使ったが、いかんせん技の一貫性がまるで無かったので、その点は弱いなと思った。後述するが、PGIC予選では型を大きく変えている。

 

4.パオジアン@きあいのタスキ テラスタイプ:ゴースト

  性格:陽気 特性:災いの剣

  実数値:155ー172(252)ー100ー×ー86(4)ー205(+252)

  技構成 氷柱落とし かみ砕く

      聖なる剣  不意打ち

 一度動けば、氷柱落としによる3割のひるみのリスクを押しつけられるある種の運ゲーポケモンマリルリハッサム、水ロトムを鬼ほど誘う点には注意。絶対零度をぶん回している人が多かったらしいが、、、、

 

5.ウルガモス@あつぞこブーツ テラスタイプ:水

  性格:臆病 特性:ほのおのからだ 

  実数値:191(244)ー×ー117(252)ー156(4)ー126(4)ー133(+4)

  技構成 ほのおのまい ちょうのまい

      おにび あさのひざし

  調整意図:S 準速カイリュー抜き

       H 16n-1

       B 最大

 前期に続いて採用されたいわゆる火炎瓶。前期はB特化で使っていたが、前期終盤に増えた準速飛行テラバースト持ちのカイリューに無限にカモられていたので、その反省を踏まえて今回準速抜きにする事で、カイリューに対して確実にやけどを入れる仕事を果たしてくれた。

 

6.サーフゴー@おんみつマント テラスタイプ:飛行

  性格:ひかえめ 特性:黄金の体

  実数値:191(228)ー×ー135(156)ー185(+124)ー111ー104

  技構成 ゴールドラッシュ シャドーボール

      サイコショック じこさいせい

  調整意図 H 16n-1

       B 陽気パオジアンのかみくだく確定耐え

       C 余り

 特性が強いので入れ得だが、3ウェポンはさすがに弱かったので、PGIC予選では技構成、努力値を変更した。

 

S7 結果 最終2794位 R1726.682

 

②PGIC予選 使用構築

S7との変更点

カイリューゴツゴツメット テラスタイプ:ノーマル

   性格:意地っ張り 特性:マルチスケイル

   実数値:191(188)ー176(+44)ー128(100)ー×122(12)ー120(156)

   技構成 神速 地震

       龍の舞 羽休め

   調整意図 H 16n-1

        A 11n

        S +1で最速110族抜き

        B、D なんか適当(覚えてない)

 汎用性を優先してゴツメ持ちに変更。

 

②サーフゴー@おんみつマント テラスタイプ:水

   性格:控えめ 特性:黄金の体

   実数値 193(244)ー×ー129(108)ー174(+44)ー123(92)ー107(20)

   技構成 ゴールドラッシュ サイコショック

       悪巧み 自己再生

   調整意図 HB 陽気A172パオジアンのかみくだく確定耐え

        HD テラス時控えめC205イーユイのメガネ悪の波動確定耐え

        S 無振り水ロトム抜き

        C 余り

悪巧みを入れることで有利対面で無理なく積んで崩すというムーブがかなり強かった。

主にチオンドクガに対してテラス込みで処理する計算。

 

2.PGIC予選

1試合目 VSシグマ(P.o.k.e.)(弘前大学

パオジアン   コノヨザル

サーフゴー VS テツノドクガ

カイリュー   カイリュー

 

 憤怒の拳の威力が上がっていない状態ではいくら抜群といえど、サーフゴーには半分も入らなかったので悪巧みを積む起点が作れ、今回はシャドーボールを採用していなかったので、抜群を取れるサイコショックをうったところ、テツノドクガに引いてきたので、そこで相手を崩せたのは大きかったと思う。そのままコノヨザルも突破し、しかも、少し素早さに振っていたので、上からカイリューに対してゴールドラッシュを打てたのも大きかったと思う。そしてラストはパオジアンが霊テラスを切って神速を無効化して試合に勝利出来た。

2試合目 VSキリン亜種 (てうぽけ)(東京工科大学

パオジアン   テツノカイナ

ウルガモス VS ハバタクカミ

サーフゴー   パオジアン

 

相手のテツノカイナに対してウルガモスを後投げしたものの、炎の体でやけどしなかった上に、炎テラスタルをきられて終わったかと思ったが、朝の陽差しをフルで使った事もあり、ギリギリまでねばってくれたおかげで、パオジアンで詰める事ができ、裏からのハバタクカミには、サーフゴーにテラスタルを切りつつ、突破することが出来た。そして、ラストのパオジアンミラーは上から2回動いたものの勝ちかと思っていたが、おそらく相手がスカーフだったのか1発で飛ばす事が出来た。

 

3試合目 VSアイジ(玉ポケ)(玉川大学

 パオジアン    ディンルー

 テツノブジン VS テツノドクガ

 カイリュー    ミミッキュ

 

自分がテツノブジンとカイリュー、相手がテツノドクガとミミッキュが残っていた時に、相手に釣り交換を決められてしまい、負けてしまった。これはシンプルに読まれたな、と思った。

 

4試合目 VSたなゴリ(チバコイル)(千葉大学

 サーフゴー    ニンフィア

 フラージェス VS シャワーズ

 パオジアン    エーフィ

 ブイズパには基本的にサーフゴーが刺さっているので、初手ニンフィアに炎テラスタルを切られたものの、Dに振っているおかげでかなり余裕をもって耐えたので、水テラスタルで切り返す事が出来た。悪巧みを積んでいたので、そのまま3タテする事が出来た。

 

5試合目 VSすーけん(ばしポケ)(一橋大学

 パオジアン    ディンルー

 テツノブジン VS ヘイラッシャ

 カイリュー    ???

 ヘイラッシャ・ディンルーの高耐久ポケモンを崩す事が出来なかった。

 

今回チームとして3勝2敗で全体8位で予選を突破する事が出来たので、8月17日に開催されるPGIC本選に出場しますので、是非当日よろしくお願いします!!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!!

次の構築記事でお会いしましょう!!それでは!!

SV S6 ランクマッチ総括機その6 ー華姫とその親衛隊ー

こんにちは! Yutoです。S6で戦った皆さんお疲れ様でした!今回はS6で目標だったR1900越え(最終日にめっちゃR溶けた)を達成したので、そのパーティの構築記事になります!良かったら最後まで見て下さい!







 

構築経緯

 今期は以前にS3で使って途中で解雇してしまったトドロクツキをもう1度活躍させたい、と思ったので、それを軸にして構築を組み始めました。トドロクツキを通すに当たって、起点作成が必要だと感じたので、先発適性がとても高いタスキ持ちのキラフロルを採用。ラスト1体を対面性能を重視した結果、チョッキテツノカイナが強いのでは、と思ったので、3体目に採用。ただ、このままでは、へイラッシャ、キョジオーンがきついので、おんみつマントサーフゴー、地割れ持ちまでをケア出来る身代りHBフラージェスを採用。そして、これではカイリューにかなり不利をとりやすいと思ったので、物理ポケモンに対して、比較的雑に投げれるほのおのからだ持ちのHBベースウルガモスの採用で構築がまとまった。途中、後ろ2枠をミミッキュやHB水ロトムに入れ替えた事もあったが、結局うまくいかず、それなら本来の構築を使って練度を高めた方が良いと思ったので、構築をもとに戻した。

 

1.個体解説

 フラージェス@たべのこし

 トドロクツキ@ブーストエナジー

 キラフロル@きあいのタスキ

 サーフゴー@おんみつマント

 テツノカイナ@とつげきチョッキ

 ウルガモス@あつぞこブーツ

2.感想

3.基本選出

4.きついポケモン

5. 結果

 

 

個体解説

1.フラージェス@食べ残し

 

 特性:フラワーベール(正直特性使わないので、どっちでも良い)

 テラスタイプ:水

 性格:ずぶとい

 実数値:185(252)ー×132(+252)ー132ー175(4)ー95

 調整意図:HB極振り

 技構成:ドレインキッス/アシストパワー/瞑想/みがわり

 

 S2,S4に続いて3回目の採用の「ひとをしらない」の証を持った色違いフラージェス。以前のようにエースとしての採用では無く、あくまでもキョジオーンやヘイラッシャ、ウルガモスやテツノツツミに対するピンポイントメタとして投げていた。HB特化にする事で大半の物理攻撃を1発は耐える事ができるので、最悪、こちらに打点のないポケモンを起点にして瞑想を積んであわよくば全抜きを目指していた。他にも、キラフロルが撒いた毒菱で毒を踏んだ相手に対してひたすら身代りを貼って相手を毒殺するという運用も可能ではある。

選出数 46/261 選出率6位

 

2.トドロクツキ@ブーストエナジー

 

 特性:古代活性

 テラスタイプ:飛行

 性格:意地っ張り

 実数値:181(4)ー200(+180)ー101(76)ー×ー122(4)ー170(244)

 調整意図:S 最速ガブリアス抜き

      A 10n

      B できるだけ高く

      H,D 余り

 技構成:アクロバット/地震/龍の舞/挑発

 

 本構築の絶対的エース。正直このポケモンに今期の可能性を見出していなかったら、今期のR1900越えはあり得なかっただろう。S4では、カバツキサフゴやカバカイリューのような展開構築が強いと思い、採用するに至った。後述するキラフロルでも語るが、ステロ+毒菱を盤面で整えておくと、耐久ポケモンもアクロバット連打で押し切れる所が良いと思った。技構成はよくいるテンプレのアクロバット地震、竜舞の3つに後1つに羽休めを採用するのが、統計上多いが僕は今回挑発を採用する事で、チオンジェンやカバルドン、等といった受けポケモンの行動を制限出来るのである。ただ、やはりカイリュー厚底ブーツ持っている時点で勝ちが厳しくなるし、パオジアンも素のままでは絶対に勝てないので、この環境の中で使用率が着実に落ちている理由がはっきり分かったような気がする。ただ、その対策が出来ていれば、3タテも造作にないほどのバケモノっぷりを発揮するほどには強かった。

選出数204/261 選出率2位

 

3.キラフロル@きあいのタスキ

 

特性:毒化粧

テラスタイプ:岩

性格:臆病

実数値:177(148)ー×ー110ー164(108)ー101ー151(+252)

調整意図:H A172パオジアンの特性込み氷柱落とし+氷の礫を2連最高乱数切り耐え

      (99.61%で耐える)

       16n+1

技構成:パワージェム/マッドショット/キラースピン/ステルスロック

 

 本構築の起点作成役。ほぼすべての構築に対して初手に選出して対面の相手の素早さを下げた後、ステルスロックを撒いて裏からトドロクツキを通すルートをとっていた。おかげで初手に出てきたハバタクカミの型を基本的に割り出せるので裏からトドロクツキで安全に処理できるのも良いポイントである。他にも、起点作成ポケモンとして、S4で結果を残したカバツキのカバルドン、S5から参戦したディンルーなどと比較される事が多いが、このポケモンはまあまあSが早く、最速にする事でスカーフサーフゴーあたりの素早さまでなら基本的に仕事ができるのも良く、またハバタクカミが挑発をもっていたとしても、マッドショットでひたすら素早さを下げてから、突破される直前にステロを撒けるのも偉いと思った。特に初手パオジアンを意識しての耐久調整であったために、基本初手パオジアンにはかなり高い勝率を出せたのでは無いかと思う。また、ふいうちを打ってきたのであれば、後からウルガモスも投げて処理する事も出来るので、かなり処理ルートを作っていた。ただ、イダイナキバが相手に入っていると、高速スピンで全部無駄になってしまうので、そこは気をつける必要がある。また、毒化粧を撒くと、トドロクツキを通す上で障害となるヘイラッシャに対しての遂行速度を大幅にあげれる事が出来た。個人的にはキラフロルの技構成はこれで完璧だと思う。ちなみに以外とハバタクカミのシャドーボールを2耐えしてくれる。

選出数213/261 選出率1位

 

4.サーフゴー@おんみつマント

 

特性:黄金の体

テラスタイプ:飛行

性格:控えめ

実数値:191(228)ー×ー135(156)ー185(+124)ー111ー104

調整意図:H 16n-1

     HB A172パオジアンの特性込みかみくだくorじごくづきを最高乱数切り耐   

       え

     C余り(臆病C252サーフゴーと同値)

技構成:ゴールドラッシュ/シャドーボール/サイコショック/自己再生

 

 特性ぶっ壊れポケモン。こいつ1体いるだけである程度受けを見れるのが大きすぎる。そのおかげで他のポケモンの負担が大きく減るいわば潤滑油としての活躍であった。過去の構築記事をあさっていると、おんみつマント持ちのサーフゴーは悪巧みを搭載している事が多いが、悪巧み自己再生を両方採用すると、やはりどうしても技範囲が狭まってしまうのが問題だった。一応、サーフゴーはきあいだまを覚えるので、シャドーボールきあいだまで全ポケモンに等倍のダメージを与える事ができるが、きあいだまはやはり命中率が低く、命中したときの期待値をあまり見込めなかったので、悪巧みを採用せず3ウェポンで戦う事を決めた。そうなると、メインで使うゴールドラッシュとシャドーボールは確定として、残り1つをどうするかで考えた時に、サーフゴー受けに出されるドオーやハピナス、ラッキーにすこしでもアドバンデージを取れるようにサイコショックを採用する事で落ち着いた。

選出数59/261 選出率5位

 

5.テツノカイナ@とつげきチョッキ

 

特性:クォークチャージ

性格:意地っ張り

テラスタイプ:水

実数値:239(76)ー211(+252)ー129(4)ー×ー109(164)ー72(12)

調整意図:H 16n-1

     A 特化

     B,D H=B+D意識

     S 4振り50族抜き

技構成:ワイルドボルト/ドレインパンチ/冷凍パンチ/地震

 

対面性能鬼のポケモン。今まで電気枠をジバコイルで使ってて、今期初めてカイナを使って見たが、ありえないくらいに使いやすかった。むしろ今なぜ使用率20位くらいなのかが納得がいかないほど汎用性も高かった。技も豊富でカスタマイズ性も高く、自分好みに育成できたのではないかと思う。技構成は元々冷凍パンチの部分が水テラバーストだったのだが、カイリューに打点がないのが気になったので、シーズン中盤あたりに変更した。そのおかげでマルスケを削った後の冷凍パンチでワンパンできるのも良いポイントであった。

選出数133/261 選出率3位

 

6.ウルガモス@あつぞこブーツ

 

特性:ほのおのからだ

テラスタイプ:水

実数値:191(244)ー×123(+212)ー156(4)ー126(4)ー126(44)

調整意図:H 16n-1

     S 準速以下のカイリュー抜き

     B できるだけ高く

     C,D 余り

技構成:炎の舞/鬼火/蝶の舞/朝の陽差し

 

最近流行りの耐久振りウルガモス。防御に厚く振る事で、両受けを可能にしたハイブリッド型である。このポケモンを採用するに至った経緯は、シーズン序盤にバンビーさんがその型のウルガモスを紹介したいたので、これは面白いと思ったので、その型をベースに自分好みに若干努力値配分を変えた。運用としては、基本的に後発から投げて、物理相手には、鬼火やほのおのからだで機能停止に追い込み、特殊には蝶の舞で相手を詰ませるという動きが可能になる。実際、選出した時は3タテを何度もしてくれた。

 

感想

今期使っていた構築は元々5月序盤に近ポケトリプルという大会に出場する時に考えていた構築を使っていた。当初はその大会限りだったが、その大会で優勝したので、コノ構築、ランクマッチでも使って見るか、と思いこの構築を握り続けた。環境があまりにも高火力なので、物理耐久の怪しいトドロクツキにこの構築のエースを任せたのは大きな賭けではあったが、しっかり周りでサポートする事で勝てるな、というように思った。そのため、基本的にトドロクツキが苦手とするカイリューやパオジアンに対面で勝てるテツノカイナとウルガモスをいれて正解だったと思う。アーマーガアも選択肢の中にあったのだが、サイクル思考のパーティでは無く、展開構築っぽく組んだので、今回は採用を見送った。今期途中2000位から9連勝を含む等してR1900達成した時はこのまま保存して撤退する事も考えた。しかし、周りの人達が次々と好成績を収めていく中で、自分もここまで来たらR2000目指すしかないだろ、っというように触発され、最終日R1975から朝5時前くらいまで潜った。しかし、最終日戦った人達のレベルがとても高く、ずるずる負けてしまった。本来ならば、R1900辺りで撤退すれば良かったかもしれないが、ここまでやってこれた己のプライドがここで撤退する事を許さなかった。結局R1900はおろか危うくR1800を割ろうかの所まで落ちてしまった。だが、今回のR2000への挑戦は自分にとっては大きな糧になったと思う。最終日の上位3桁帯のハイレベルは戦いを目の当たりにする事が出来たし、好きなポケモンでもここまで来れるんだ、と思った。S7はどのような構築を組むのかが一切決まっていないが、可能な限り対戦を重ねて次こそは最終3桁に残れるようにしたい。

 

基本選出

・キラフロル+トドロクツキ+@1

・セグレイブがいる場合

 キラフロル+テツノカイナ+トドロクツキ

・イダイナキバがいる場合

 初手ウルガモス+@2

 

きついポケモン

・セグレイブ:ほとんどのポケモンが不利をとる上に初手でだされたら崩壊しかねない     

       ほどやばい

ロトム:トドロクツキがまるで有効打を持たない上に鬼火やら電気技でしばいてく     

     る。マジでまともに勝てるのウルガモスくらいしかいない。

     自分が使うと弱く見えるのに、相手が使うとめっちゃ強くなるの何で?

 

結果

TN Yuto 最高レート1975.974 瞬間最高順位 304位

      最終レート1810.896 順位 2001位

 

 

 

さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございました!R1900で撤退しようとしていた僕R2000へのチャレンジに駆り立てたノートちゃん、水素君、ちゃま君にも感謝したいです。まだまだ腕としては未熟者ですが、これからも3桁目指してやっていこうと思いますので、よろしくお願いします。

さて、来月はどんな構築になるだろうか、、、では、次のブログ投稿でお会いしましょう!!

ボン・ボヤージュ!!

ポケモンSV S4ランクマッチ総括記その5ー華姫とその親衛隊ー

0.はじめに

 みなさん。こんにちは、Yutoです。新年度が始まり、新歓のイベントを経て、ようやく構築記事を書く暇を見いだせたので書いていこうと思います。僕自身、今期は剣盾・SVを通して初めて実力でR1800超えで終われる事が出来たので、今日はその構築を紹介しようと思います。それでは、本編へ、どうぞ。

 

1.構築紹介

S4の結果 最高R1878(多分1600位くらい) 最終R1803 (4198位)

 

2.構築経緯

 もともと、僕は毎シーズンフラージェスとともにランクマッチをしているのだが、以前S2で使ったアシストパワー型のフラージェスを使おうと思ってまず、それをどこかで使おうと考えていた。そこで、鋼タイプが殺人的、特にジバコイルが重いので、こちらもジバコイル、さらにボディプレスを採用する事で対策した。さらに先発要員兼S3でめちゃくちゃ流行ったセグレイブ+ハバタクカミ+ヘイラッシャ、通称セグカミラッシャと呼ばれる構築が流行ったので、その対策をある程度1体で見れるゴーストテラスタルACSテツノブジンを採用、ただ、地面の一貫が凄まじいので、地面の一貫を切り、かつ制圧力のあるスカーフASムクホークを投入。これでも、まだ物理のポケモンが重いと思ったので、キョジオーンを入れたがこのポケモンは火力があまりないので、その意表を突くためにAに努力値を全振りして、採用することにした。そして、最後に前期流行った残飯アシストパワー型クエスパトラに破壊される未来が見えたのでそれに強いドドゲザンの採用でパーティがまとまった。

 

3.個体紹介

フラージェス 

性格:図太い 特性:フラワーベール

持ち物:たべのこし 

努力値 HB極振り

テラスタイプ:水 

技 ドレインキッス アシストパワー 瞑想 みがわり

 

いつも構築に入っている嫁枠。今回は以前S2で使っていた瞑想アシストパワー型の採用で決まった。やはり、対特殊には、無類の強さを誇り、テツノツツミやハバタクカミを返り討ちにしたり、キョジオーン、モロバレルなどのような陰キャポケモンは上からみがわり+瞑想をすることで起点に出来たり、とやはりしっかり活躍したのではないか、と思う。正直ツツミがメガネを持つ分には良いが、終盤にハバタクカミがメガネを持つようになってから、若干勝率が落ちたような気がする。また、このポケモン普通に1対3まで追い込まれて、ほぼ負け確の状態から、ヘイラッシャとハバタクカミをしばいてなんとか僕史上初のDRAWに持って行く事が出来るほどのポテンシャルがある事を改めて再確認した。水テラスを切る事で、A120ヘイラッシャのウェーブタックルが身がわりを割る事が出来ず、残飯の回復量×2とドレインキッスの回復量でみがわりに貼るHPよりも上回るので、本当にゾンビみたいな立ち回りによってしばける事が分かった。

 

②テツノブジン

性格:やんちゃ 特性:クォークチャージ

持ち物:気合の襷

努力値:A252C228S28(準速セグレイブ抜き)

テラスタイプ:ゴースト

技 ムーンフォース インファイト はたきおとす かげうち

 

両刀型の先発要員。可能な限り火力に追求して、Sは準速セグレイブ抜きまで振った感じの調整で採用した。可能な限りS3でめちゃくちゃ流行ったセグカミラッシャという構築に1体である程度見れるように、そして取りこぼしたのを後ろでスイープする、という意識をもって選出した。普通に無邪気AS振りでも良かったが、ヘイラッシャ相手にあまり削れないで退場する可能性があったので、AC振りにした。かなり使用感は良く、大半の構築に対して初手で出していた。ただ、タイプ的に、毒タイプになにも出来ない技構成のため、裏のポケモンで対抗するしか無かった。後は、裏から出てくるミミッキュに対して上からしばかれた事も多かったので、Sを最速ガブリアス抜きまで振っても良かったかもしれない。

 

③ドドゲザン

性格:いじっぱり 特性:そうだいしょう

持ち物:くろいメガネ

努力値:HA極振り余りS

テラスタイプ:あく

技 ドゲザン アイアンヘッド ふいうち ハサミギロチン

 

基本的にラスト1体ですべてをひっくり返す火力の鬼。S1でチョッキ型をしていたが、今回は黒いメガネにする事で今までの火力の1.2倍をたたき出せるようになり、ドゲザン+ふいうちで倒せる相手が大幅に上がった。ただ、逆にミラーにはあまり強くはないため、そこは諸説ある。(というか、ドドゲザンに格闘技が入っているケースがS1と比べて体感かなり減った)最後のハサミギロチンを採用したのは、極論どんな相手にも30%の勝ち筋を見いだすために、採用した。これで10試合くらい勝ちに救われたし、10試合くらい外しすぎて落としたものもある。

 

④キョジオーン

性格:いじっぱり 特性:がんじょう

持ち物:ノーマルジュエル

努力値:HA極振り余りD

テラスタイプ:ノーマル

技 だいばくはつ しおづけ じしん じこさいせい

 

本構築1のテロ枠。技構成的に舐めてるだろ、って思われそうですが、僕はいたって真剣な考えで採用した。そもそもキョジオーンを言えば、特性のきよめのしおがとても強いので、多くのポケモンが催眠技や状態異常にしてくる技を打たないと思います。実際僕も相手がキョジオーンが出てきた際には、フラージェスで身代りと貼って逆に嵌めていくことで対策していた。では、逆に相手のキョジオーンの特性がきよめのしおでは無かったとしても、おそらく状態異常にしてくる技を打てないだろうと思います。そこで、僕は無理矢理相討ちに持って行って能動的にドドゲザンの火力を上げるために、基本2番手に選出することを心がけた。まず、ノーマルジュエル込みのだいばくはつってどんな火力が出るのでは、と思うだろうと疑問に思うでしょう。ダメージ計算スマホアプリ、ダメ計SV様によると、なんとヒーローモードの耐久無振りイルカマンが175~206(100.0%~117.7%)でちょうど確定1発で落とす事ができるのだ。他にも頑丈で1発耐えて無双状態に入ったポケモンを無理矢理倒せる、というメリットもある。なんなら、テラスタルする事で等倍相手はほぼ確実に耐える事は出来ないのだ。例えば、鬼火でやけど状態になったとしてもウルガモスがワンパンされるほどである。ただ、爆発するタイミングはよく考えてからでは無いと、ただの無駄うちになり、かえって自分が不利ななるような展開になりかねないので、よく注意する必要がある。

 

ジバコイル

性格:控えめ 特性:アナライズ

持ち物:とつげきチョッキ

努力値:H236B124C148

    調整意図:HBハピナスにB151ボディプレスで136~160(37.5%~44.1%)

         アナライズ込みで確定2発

 

前期終盤に続いて2シーズン連続での採用。ジバコイルはアナライズ込みでかなりの火力を出せるが、やはりハピナス、ラッキーに止められてしまうので、役割破壊枠としてあまろ採用されていないボディプレスを採用した。この技ろ採用するおかげでドドゲザンにもある程度抗えるようにしている。また、テラスタイプは飛行にしてあるが、これはジバコイルに飛んでくるであろう地面技や格闘技を透かせて返り討ちできるからである。飛行テラバーストを採用しなかった理由は、あまり要らないかな、と思ったのと、飛行技の通りがあまり良くないな、と思ったので、採用を見送った。フラージェスが苦手な鋼タイプを受けてくれるので、個人的には、補完が良いと思った。

 

ムクホーク

性格:いじっぱり 特性:すてみ

持ち物:こだわりスカーフ

努力値AS極振りあまりH

テラスタイプ:飛行

技 ブレイブバード 捨て身タックル インファイト とんぼがえり

 

飛行の一貫を切り、かつ耐久のないポケモンを上からしばく高速高火力ポケモン。A特化から放たれるすてみブレイブバードは生半可な耐久では当然2耐え出来ない。なんなら、テラスタルすれば、セグレイブすらワンパンできる火力であるのだ。特に上からの制圧力が異次元であるのだ。ハバタクカミ、テツノツツミは何も考えないでワンパンできるので、かなり使いやすかったと思う。その反面、こちらもまともな耐久がないので、一発攻撃をもらうだけで普通に死にかねないくらいほどの貧弱耐久である。(以前使ったエーフィやパーモットよりはマシ)あと、シンプルに物理受けにはむちゃくちゃ弱いので、アーマーガアとかに一回突っ込むだけで体力3分の1くらい余裕で持って行かれる。なので、基本的に飛行の一貫を作る事が必要である。もともとインファイトではなくいのちがけを採用したのだが、1回も使う機会が無かった。

 

4.感想

今期はもともと3桁を目指せそうな構築を組めたと思って、潜っていたが、最終日直前にかなり負けがずるずる行ってしまったのが、悔しかった。一応、3月25日時点でR1878を出せてたが、そこから負けが立て続けに続いた時点で、構築をもう一回考え直さないといけないな、というように感じた。その時点で、もっと早く決断出来ていれば、今期の最終レートより高く残す事が出来たのかもしれない。来期からは厄災ポケモン達が参戦し、さらにプレイヤーのレベルが上がる事だろうと予想される事から、厳しい戦いが続くと思われるが、来期以降はR1900達成を目指して1戦1戦大切に挑んでいきたい所存である。

 

5.きついポケモン

①初手カバルドン展開

・今期はカバルドンに対する解答が見つからず、よく見るカバルドン+トドロクツキ+サーフゴーの並びに対する勝率がかなり低かった。対策としてちょうはつを入れるのが正解なのだが、それにマッチしたポケモンが見つからなかったかなと思う。

ミミッキュ

・意外かと思うかもしれないが、割とボコボコにされた相手。初手テツノブジンで1体持って行った後に、出てくるミミッキュに対して化けの皮を剥がせずやられてしまう事が多かったので、そこが、もう少し改善の余地があったのではないかと思う。また、フェアリーの通りがかなり良かったのも構築の段階で反省すべき点である。

③イダイナキバ、テツノカイナをはじめとする格闘ポケモン

・パーティーに格闘弱点のポケモンは3体いる時点で異常な気もするが、特にイダイナキバはテラスタルで鋼に変えてくる事が多く、そのためにテツノブジンが返り討ちに遭うケースがまあまああったような気がする。たまに鋼テラス1点読みでインファイトを押して処理していたが、それでも動きとしては全く良くないので、気をつけるべきである。テツノカイナ自体は格闘に加えて、さらに一貫のある電気タイプを持っているので、かなり処理に困った記憶がある。

 

6 基本選出

テツノブジン+ドドゲザン+@1

(対受けループ)

フラージェス+ジバコイル+キョジオーン

(セグカミラッシャ)

・テツノブジン+@2

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも、フラージェスとともに頑張りますので、その様子を見てくれたらありがたいです!!