0.はじめに
こんにちは、Yutoです。今回はS7で使った構築と、2023年7月8日に開催されたPGIC(全日本ポケモンサークル選手権)の予選大会で使った構築を紹介、及び後半にてPGIC予選の試合内容について解説していこうと思います。おそらくかなり長くなるかと思いますが、是非最後まで見て言ってくれたら良いかなと思います。それでは本題へ入りましょう!!
1.構築紹介
①S7使用構築
構築紹介
1.フラージェス@たべのこし テラスタイプ:水
性格 ずぶとい 特性:フラワーベール
実数値:185(252)ー×ー132(+252)ー132ー174ー96(4)
技構成:ドレインキッス 瞑想
アシストパワー みがわり
S6に続き、通算4シーズン目の起用である。前期との変更点は、余りの4を素早さに振っていることである。これは瞑想を積む事を前提としているため、基本的に偶数の方が効率がよいのでは、と思ったからである。この型はおそらく来シーズン以降はクレセリアの完全劣化とも言えるような状況になってしまうだろう。
2.テツノブジン@ブーストエナジー テラスタイプ:鋼
性格:無邪気 特性:クォークチャージ
実数値:149ー168(140)ー110ー160(156)ー72ー179(+212)
技構成:インファイト 10万ボルト
テラバースト 道連れ
調整意図:S 最速110族抜き(テツノドクガに絶対上から動くため)
C 10まんボルトでH振りアーマーガアおよびヘイラッシャが確定2発
A 余り
S4で最終210位をとったなつもん様のテツノブジンを参考にして育成した。使い勝手がかなり良く苦手なフェアリータイプには鋼テラバーストで突破し、その後出てきたポケモンに対して道連れを押すことで、簡単に2体持って行ってくれた。この型を最初に考案したなつもん様には感謝の念で耐えない。
3.カイリュー@こだわりハチマキ テラスタイプ:ノーマル
性格:意地っ張り 特性:マルチスケイル
実数値:175(68)ー204(+252)ー115ー×ー120ー124(188)
技構成:逆鱗 地震
神速 かみなりパンチ
調整意図:A 特化
S 遅いウルガモス抜き
H 余り
レギュC最強のポケモン。今回は原点のハチマキノーマルテラス型のカイリューを使ったが、いかんせん技の一貫性がまるで無かったので、その点は弱いなと思った。後述するが、PGIC予選では型を大きく変えている。
4.パオジアン@きあいのタスキ テラスタイプ:ゴースト
性格:陽気 特性:災いの剣
実数値:155ー172(252)ー100ー×ー86(4)ー205(+252)
技構成 氷柱落とし かみ砕く
聖なる剣 不意打ち
一度動けば、氷柱落としによる3割のひるみのリスクを押しつけられるある種の運ゲーポケモン。マリルリやハッサム、水ロトムを鬼ほど誘う点には注意。絶対零度をぶん回している人が多かったらしいが、、、、
5.ウルガモス@あつぞこブーツ テラスタイプ:水
性格:臆病 特性:ほのおのからだ
実数値:191(244)ー×ー117(252)ー156(4)ー126(4)ー133(+4)
技構成 ほのおのまい ちょうのまい
おにび あさのひざし
調整意図:S 準速カイリュー抜き
H 16n-1
B 最大
前期に続いて採用されたいわゆる火炎瓶。前期はB特化で使っていたが、前期終盤に増えた準速飛行テラバースト持ちのカイリューに無限にカモられていたので、その反省を踏まえて今回準速抜きにする事で、カイリューに対して確実にやけどを入れる仕事を果たしてくれた。
6.サーフゴー@おんみつマント テラスタイプ:飛行
性格:ひかえめ 特性:黄金の体
実数値:191(228)ー×ー135(156)ー185(+124)ー111ー104
技構成 ゴールドラッシュ シャドーボール
調整意図 H 16n-1
B 陽気パオジアンのかみくだく確定耐え
C 余り
特性が強いので入れ得だが、3ウェポンはさすがに弱かったので、PGIC予選では技構成、努力値を変更した。
S7 結果 最終2794位 R1726.682
②PGIC予選 使用構築
S7との変更点
性格:意地っ張り 特性:マルチスケイル
実数値:191(188)ー176(+44)ー128(100)ー×122(12)ー120(156)
技構成 神速 地震
龍の舞 羽休め
調整意図 H 16n-1
A 11n
S +1で最速110族抜き
B、D なんか適当(覚えてない)
汎用性を優先してゴツメ持ちに変更。
②サーフゴー@おんみつマント テラスタイプ:水
性格:控えめ 特性:黄金の体
実数値 193(244)ー×ー129(108)ー174(+44)ー123(92)ー107(20)
技構成 ゴールドラッシュ サイコショック
悪巧み 自己再生
調整意図 HB 陽気A172パオジアンのかみくだく確定耐え
HD テラス時控えめC205イーユイのメガネ悪の波動確定耐え
S 無振り水ロトム抜き
C 余り
悪巧みを入れることで有利対面で無理なく積んで崩すというムーブがかなり強かった。
主にチオンドクガに対してテラス込みで処理する計算。
2.PGIC予選
1試合目 VSシグマ(P.o.k.e.)(弘前大学)
パオジアン コノヨザル
サーフゴー VS テツノドクガ
憤怒の拳の威力が上がっていない状態ではいくら抜群といえど、サーフゴーには半分も入らなかったので悪巧みを積む起点が作れ、今回はシャドーボールを採用していなかったので、抜群を取れるサイコショックをうったところ、テツノドクガに引いてきたので、そこで相手を崩せたのは大きかったと思う。そのままコノヨザルも突破し、しかも、少し素早さに振っていたので、上からカイリューに対してゴールドラッシュを打てたのも大きかったと思う。そしてラストはパオジアンが霊テラスを切って神速を無効化して試合に勝利出来た。
2試合目 VSキリン亜種 (てうぽけ)(東京工科大学)
パオジアン テツノカイナ
ウルガモス VS ハバタクカミ
サーフゴー パオジアン
相手のテツノカイナに対してウルガモスを後投げしたものの、炎の体でやけどしなかった上に、炎テラスタルをきられて終わったかと思ったが、朝の陽差しをフルで使った事もあり、ギリギリまでねばってくれたおかげで、パオジアンで詰める事ができ、裏からのハバタクカミには、サーフゴーにテラスタルを切りつつ、突破することが出来た。そして、ラストのパオジアンミラーは上から2回動いたものの勝ちかと思っていたが、おそらく相手がスカーフだったのか1発で飛ばす事が出来た。
3試合目 VSアイジ(玉ポケ)(玉川大学)
パオジアン ディンルー
テツノブジン VS テツノドクガ
自分がテツノブジンとカイリュー、相手がテツノドクガとミミッキュが残っていた時に、相手に釣り交換を決められてしまい、負けてしまった。これはシンプルに読まれたな、と思った。
4試合目 VSたなゴリ(チバコイル)(千葉大学)
サーフゴー ニンフィア
パオジアン エーフィ
ブイズパには基本的にサーフゴーが刺さっているので、初手ニンフィアに炎テラスタルを切られたものの、Dに振っているおかげでかなり余裕をもって耐えたので、水テラスタルで切り返す事が出来た。悪巧みを積んでいたので、そのまま3タテする事が出来た。
5試合目 VSすーけん(ばしポケ)(一橋大学)
パオジアン ディンルー
テツノブジン VS ヘイラッシャ
カイリュー ???
ヘイラッシャ・ディンルーの高耐久ポケモンを崩す事が出来なかった。
今回チームとして3勝2敗で全体8位で予選を突破する事が出来たので、8月17日に開催されるPGIC本選に出場しますので、是非当日よろしくお願いします!!
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
次の構築記事でお会いしましょう!!それでは!!