Yutoのポケモンランクマッチ日記

どうも、ランクマッチの結果を投稿するブログサイトです!

SV S6 ランクマッチ総括機その6 ー華姫とその親衛隊ー

こんにちは! Yutoです。S6で戦った皆さんお疲れ様でした!今回はS6で目標だったR1900越え(最終日にめっちゃR溶けた)を達成したので、そのパーティの構築記事になります!良かったら最後まで見て下さい!







 

構築経緯

 今期は以前にS3で使って途中で解雇してしまったトドロクツキをもう1度活躍させたい、と思ったので、それを軸にして構築を組み始めました。トドロクツキを通すに当たって、起点作成が必要だと感じたので、先発適性がとても高いタスキ持ちのキラフロルを採用。ラスト1体を対面性能を重視した結果、チョッキテツノカイナが強いのでは、と思ったので、3体目に採用。ただ、このままでは、へイラッシャ、キョジオーンがきついので、おんみつマントサーフゴー、地割れ持ちまでをケア出来る身代りHBフラージェスを採用。そして、これではカイリューにかなり不利をとりやすいと思ったので、物理ポケモンに対して、比較的雑に投げれるほのおのからだ持ちのHBベースウルガモスの採用で構築がまとまった。途中、後ろ2枠をミミッキュやHB水ロトムに入れ替えた事もあったが、結局うまくいかず、それなら本来の構築を使って練度を高めた方が良いと思ったので、構築をもとに戻した。

 

1.個体解説

 フラージェス@たべのこし

 トドロクツキ@ブーストエナジー

 キラフロル@きあいのタスキ

 サーフゴー@おんみつマント

 テツノカイナ@とつげきチョッキ

 ウルガモス@あつぞこブーツ

2.感想

3.基本選出

4.きついポケモン

5. 結果

 

 

個体解説

1.フラージェス@食べ残し

 

 特性:フラワーベール(正直特性使わないので、どっちでも良い)

 テラスタイプ:水

 性格:ずぶとい

 実数値:185(252)ー×132(+252)ー132ー175(4)ー95

 調整意図:HB極振り

 技構成:ドレインキッス/アシストパワー/瞑想/みがわり

 

 S2,S4に続いて3回目の採用の「ひとをしらない」の証を持った色違いフラージェス。以前のようにエースとしての採用では無く、あくまでもキョジオーンやヘイラッシャ、ウルガモスやテツノツツミに対するピンポイントメタとして投げていた。HB特化にする事で大半の物理攻撃を1発は耐える事ができるので、最悪、こちらに打点のないポケモンを起点にして瞑想を積んであわよくば全抜きを目指していた。他にも、キラフロルが撒いた毒菱で毒を踏んだ相手に対してひたすら身代りを貼って相手を毒殺するという運用も可能ではある。

選出数 46/261 選出率6位

 

2.トドロクツキ@ブーストエナジー

 

 特性:古代活性

 テラスタイプ:飛行

 性格:意地っ張り

 実数値:181(4)ー200(+180)ー101(76)ー×ー122(4)ー170(244)

 調整意図:S 最速ガブリアス抜き

      A 10n

      B できるだけ高く

      H,D 余り

 技構成:アクロバット/地震/龍の舞/挑発

 

 本構築の絶対的エース。正直このポケモンに今期の可能性を見出していなかったら、今期のR1900越えはあり得なかっただろう。S4では、カバツキサフゴやカバカイリューのような展開構築が強いと思い、採用するに至った。後述するキラフロルでも語るが、ステロ+毒菱を盤面で整えておくと、耐久ポケモンもアクロバット連打で押し切れる所が良いと思った。技構成はよくいるテンプレのアクロバット地震、竜舞の3つに後1つに羽休めを採用するのが、統計上多いが僕は今回挑発を採用する事で、チオンジェンやカバルドン、等といった受けポケモンの行動を制限出来るのである。ただ、やはりカイリュー厚底ブーツ持っている時点で勝ちが厳しくなるし、パオジアンも素のままでは絶対に勝てないので、この環境の中で使用率が着実に落ちている理由がはっきり分かったような気がする。ただ、その対策が出来ていれば、3タテも造作にないほどのバケモノっぷりを発揮するほどには強かった。

選出数204/261 選出率2位

 

3.キラフロル@きあいのタスキ

 

特性:毒化粧

テラスタイプ:岩

性格:臆病

実数値:177(148)ー×ー110ー164(108)ー101ー151(+252)

調整意図:H A172パオジアンの特性込み氷柱落とし+氷の礫を2連最高乱数切り耐え

      (99.61%で耐える)

       16n+1

技構成:パワージェム/マッドショット/キラースピン/ステルスロック

 

 本構築の起点作成役。ほぼすべての構築に対して初手に選出して対面の相手の素早さを下げた後、ステルスロックを撒いて裏からトドロクツキを通すルートをとっていた。おかげで初手に出てきたハバタクカミの型を基本的に割り出せるので裏からトドロクツキで安全に処理できるのも良いポイントである。他にも、起点作成ポケモンとして、S4で結果を残したカバツキのカバルドン、S5から参戦したディンルーなどと比較される事が多いが、このポケモンはまあまあSが早く、最速にする事でスカーフサーフゴーあたりの素早さまでなら基本的に仕事ができるのも良く、またハバタクカミが挑発をもっていたとしても、マッドショットでひたすら素早さを下げてから、突破される直前にステロを撒けるのも偉いと思った。特に初手パオジアンを意識しての耐久調整であったために、基本初手パオジアンにはかなり高い勝率を出せたのでは無いかと思う。また、ふいうちを打ってきたのであれば、後からウルガモスも投げて処理する事も出来るので、かなり処理ルートを作っていた。ただ、イダイナキバが相手に入っていると、高速スピンで全部無駄になってしまうので、そこは気をつける必要がある。また、毒化粧を撒くと、トドロクツキを通す上で障害となるヘイラッシャに対しての遂行速度を大幅にあげれる事が出来た。個人的にはキラフロルの技構成はこれで完璧だと思う。ちなみに以外とハバタクカミのシャドーボールを2耐えしてくれる。

選出数213/261 選出率1位

 

4.サーフゴー@おんみつマント

 

特性:黄金の体

テラスタイプ:飛行

性格:控えめ

実数値:191(228)ー×ー135(156)ー185(+124)ー111ー104

調整意図:H 16n-1

     HB A172パオジアンの特性込みかみくだくorじごくづきを最高乱数切り耐   

       え

     C余り(臆病C252サーフゴーと同値)

技構成:ゴールドラッシュ/シャドーボール/サイコショック/自己再生

 

 特性ぶっ壊れポケモン。こいつ1体いるだけである程度受けを見れるのが大きすぎる。そのおかげで他のポケモンの負担が大きく減るいわば潤滑油としての活躍であった。過去の構築記事をあさっていると、おんみつマント持ちのサーフゴーは悪巧みを搭載している事が多いが、悪巧み自己再生を両方採用すると、やはりどうしても技範囲が狭まってしまうのが問題だった。一応、サーフゴーはきあいだまを覚えるので、シャドーボールきあいだまで全ポケモンに等倍のダメージを与える事ができるが、きあいだまはやはり命中率が低く、命中したときの期待値をあまり見込めなかったので、悪巧みを採用せず3ウェポンで戦う事を決めた。そうなると、メインで使うゴールドラッシュとシャドーボールは確定として、残り1つをどうするかで考えた時に、サーフゴー受けに出されるドオーやハピナス、ラッキーにすこしでもアドバンデージを取れるようにサイコショックを採用する事で落ち着いた。

選出数59/261 選出率5位

 

5.テツノカイナ@とつげきチョッキ

 

特性:クォークチャージ

性格:意地っ張り

テラスタイプ:水

実数値:239(76)ー211(+252)ー129(4)ー×ー109(164)ー72(12)

調整意図:H 16n-1

     A 特化

     B,D H=B+D意識

     S 4振り50族抜き

技構成:ワイルドボルト/ドレインパンチ/冷凍パンチ/地震

 

対面性能鬼のポケモン。今まで電気枠をジバコイルで使ってて、今期初めてカイナを使って見たが、ありえないくらいに使いやすかった。むしろ今なぜ使用率20位くらいなのかが納得がいかないほど汎用性も高かった。技も豊富でカスタマイズ性も高く、自分好みに育成できたのではないかと思う。技構成は元々冷凍パンチの部分が水テラバーストだったのだが、カイリューに打点がないのが気になったので、シーズン中盤あたりに変更した。そのおかげでマルスケを削った後の冷凍パンチでワンパンできるのも良いポイントであった。

選出数133/261 選出率3位

 

6.ウルガモス@あつぞこブーツ

 

特性:ほのおのからだ

テラスタイプ:水

実数値:191(244)ー×123(+212)ー156(4)ー126(4)ー126(44)

調整意図:H 16n-1

     S 準速以下のカイリュー抜き

     B できるだけ高く

     C,D 余り

技構成:炎の舞/鬼火/蝶の舞/朝の陽差し

 

最近流行りの耐久振りウルガモス。防御に厚く振る事で、両受けを可能にしたハイブリッド型である。このポケモンを採用するに至った経緯は、シーズン序盤にバンビーさんがその型のウルガモスを紹介したいたので、これは面白いと思ったので、その型をベースに自分好みに若干努力値配分を変えた。運用としては、基本的に後発から投げて、物理相手には、鬼火やほのおのからだで機能停止に追い込み、特殊には蝶の舞で相手を詰ませるという動きが可能になる。実際、選出した時は3タテを何度もしてくれた。

 

感想

今期使っていた構築は元々5月序盤に近ポケトリプルという大会に出場する時に考えていた構築を使っていた。当初はその大会限りだったが、その大会で優勝したので、コノ構築、ランクマッチでも使って見るか、と思いこの構築を握り続けた。環境があまりにも高火力なので、物理耐久の怪しいトドロクツキにこの構築のエースを任せたのは大きな賭けではあったが、しっかり周りでサポートする事で勝てるな、というように思った。そのため、基本的にトドロクツキが苦手とするカイリューやパオジアンに対面で勝てるテツノカイナとウルガモスをいれて正解だったと思う。アーマーガアも選択肢の中にあったのだが、サイクル思考のパーティでは無く、展開構築っぽく組んだので、今回は採用を見送った。今期途中2000位から9連勝を含む等してR1900達成した時はこのまま保存して撤退する事も考えた。しかし、周りの人達が次々と好成績を収めていく中で、自分もここまで来たらR2000目指すしかないだろ、っというように触発され、最終日R1975から朝5時前くらいまで潜った。しかし、最終日戦った人達のレベルがとても高く、ずるずる負けてしまった。本来ならば、R1900辺りで撤退すれば良かったかもしれないが、ここまでやってこれた己のプライドがここで撤退する事を許さなかった。結局R1900はおろか危うくR1800を割ろうかの所まで落ちてしまった。だが、今回のR2000への挑戦は自分にとっては大きな糧になったと思う。最終日の上位3桁帯のハイレベルは戦いを目の当たりにする事が出来たし、好きなポケモンでもここまで来れるんだ、と思った。S7はどのような構築を組むのかが一切決まっていないが、可能な限り対戦を重ねて次こそは最終3桁に残れるようにしたい。

 

基本選出

・キラフロル+トドロクツキ+@1

・セグレイブがいる場合

 キラフロル+テツノカイナ+トドロクツキ

・イダイナキバがいる場合

 初手ウルガモス+@2

 

きついポケモン

・セグレイブ:ほとんどのポケモンが不利をとる上に初手でだされたら崩壊しかねない     

       ほどやばい

ロトム:トドロクツキがまるで有効打を持たない上に鬼火やら電気技でしばいてく     

     る。マジでまともに勝てるのウルガモスくらいしかいない。

     自分が使うと弱く見えるのに、相手が使うとめっちゃ強くなるの何で?

 

結果

TN Yuto 最高レート1975.974 瞬間最高順位 304位

      最終レート1810.896 順位 2001位

 

 

 

さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございました!R1900で撤退しようとしていた僕R2000へのチャレンジに駆り立てたノートちゃん、水素君、ちゃま君にも感謝したいです。まだまだ腕としては未熟者ですが、これからも3桁目指してやっていこうと思いますので、よろしくお願いします。

さて、来月はどんな構築になるだろうか、、、では、次のブログ投稿でお会いしましょう!!

ボン・ボヤージュ!!